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商品名	エキサイトMEC光	enひかり	ぷらら光	DTI光	GMO光アクセス	おてがる光	BB.excite光 Fit	ドコモ光	auひかり	ソフトバンク光	fon光
月額料金	戸建て：4,950円（税込） マンション：3,850円（税込）	戸建て：4,620円（税込） マンション：3,520円（税込）	戸建て：5,280円（税込） マンション：3,960円（税込）	戸建て：5,280円（税込） マンション：3,960円（税込）	戸建て：4,928円（税込） マンション：3,883円（税込）	戸建て：4,708円（税込） マンション：3,608円（税込）	戸建て：3,520円（税込）～5,830円（税込） マンション：2,640円（税込）～4,180円（税込） ※段階制	戸建て：7,370円（税込）※契約期間なしタイプA マンション：5,500円（税込）※契約期間なしタイプA	※契約期間なしのプランの場合 戸建て：6,930円（税込） マンション：3,740円（税込）～5,940円（税込）※マンションタイプによって異なる	※自動更新なしプラン 【戸建ての場合】 ・ファミリーライト：6,050円～7,920円（税込） ・ファミリー・10ギガ8,140円（税込）・それ以外は6,930円（税込） 【マンションの場合】 すべてのプラン：5,390円（税込）	戸建て：4,378円（税込）〜マンション：4,378円（税込）〜
事務手数料	1,100円（税込）※キャンペーンにより無料	3,300円（税込）	0円	880円（税込）	3,300円（税込）	2,200円（税込）	1,100円（税込）※転用・事業者変更はキャンペーンで無料	3,300円（税込）	3,300円（税込）	3,300円（税込）	3,300円（税込）
キャッシュバック	なし	なし	なし	最大20,000円	最大21,000円	2,000円	なし	20,000円	最大45,000円	最大37,000円	なし
工事費用	16,500円（税込）※キャンペーンにより無料	16,500円（税込）	戸建て：19,800円（税込） マンション：16,500円（税込）	戸建て：19,800円（税込） マンション：16,500円（税込）	戸建て：19,800円（税込） マンション：16,500円（税込）	戸建て：19,800円（税込）※キャンペーンにより実質無料 マンション：16,500円（税込）※キャンペーンにより実質無料	戸建て・マンション共通：15,000円（税込）	戸建：19,800円（税込） マンション：16,500円（税込）	戸建：41,250円（税込）※初期費用相当額割引により実質無料 マンション：33,000円（税込）※初期費用相当額割引により実質無料	26,400円（税込）	44,000円（税込）※キャンペーンにより実質無料
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縛りなしの光回線も、縛りのある光回線と同様に月額料金の設定は各社で異なります。それぞれの料金を比較し、予算に合った光回線の中から検討しましょう。

また、縛りなしの光回線は割引キャンペーンなどが利用できないケースも多いですが、enひかりやDTI光のようにスマホとのセット割が利用できることもあります。少しでもお得に契約したい方は、自分が使用しているスマホでセット割が利用できる光回線を選ぶのもおすすめです。

3-1-1.利用期間や費用総額をチェック

縛りなしの光回線を契約する際、注意したいのが利用期間や費用の総額です。

縛りなしの光回線は違約金こそないものの、解約時に工事費の分割未払い分が残っていると一括請求されます。そのため、工事費を毎月分割払いしている、あるいは工事費相当を毎月割引されている場合かえって短期解約では高くつくことがあるので注意してください。たとえば1年で解約しようとしても、工事費の支払いが36ヶ月続く場合は残り24ヶ月分、つまり工事費の2/3にあたる額が一度に請求されます。

また、同じく月額料金の割引がある場合もチェックしておきましょう。たとえば月額料金が24ヶ月目まで割引されるタイプの場合、25ヶ月目以降は料金が跳ね上がり、他社へのりかえた方がお得になるケースもあります。

このように、光回線は違約金の有無だけでなく月額料金とキャッシュバック、工事費、事務手数料を合わせた総額を比較し、もっとも安いサービスを選ぶとコスパよく利用できるでしょう。

4.縛りなしの光回線にはメリットだけでなくデメリットもある？

ここまで縛りなしの光回線について紹介しましたが、申し込みの前にあらためて、縛りなしの光回線におけるメリットやデメリットについてそれぞれ解説するのでぜひ覚えておきましょう。

4-1.縛りなしの光回線のメリット

まずは縛りなしの光回線におけるおもなメリットを紹介します。

4-1-1.自分に合った光回線を見つけられる

縛りなしの光回線は違約金が発生しないため、自分に合う光回線が見つかるまで契約と解約を繰り返せるのがメリットです。光回線の使用感を確認してみたい方や、のりかえ先を気に入るかどうか不安な方にとっては契約ハードルが低くなります。

縛りなしの場合であっても初期費用として3,000円程度の契約事務手数料は必要になりますが、工事費はフレッツ光回線もしくは光コラボにのりかえるのであればかかりません。今の光回線に不満がある方は、縛りなしの光回線を試してみるのをお勧めします。

4-1-2.月額料金が安いケースも

縛りありの光回線に比べると、縛りなしの光回線は月額料金が安い傾向にあります。たとえば、縛りありのプランを中心に提供しているドコモ光やSo-net光プラス、縛りなしのプランを提供しているぷらら光の月額料金を比べてみましょう。

※戸建て・上下最大1Gbpsのプランを契約した場合の料金比較

このように、月額料金だけで比較すると一番安いのは縛りなしのぷらら光であることがわかります。ただし、ドコモ光やSo-net光プラスではスマホ割を利用できるというメリットがあるので、条件が該当する場合はしっかり比較検討しておくとよいでしょう。

4-1-3.通信速度は「縛りあり」と変わらない

縛りなしの光回線は、解約時に有利な契約ができるからといって、古い回線や速度の劣る回線を使用するわけではありません。同様の回線を使っているため、縛りのある光回線と変わらない速度で通信ができます。

縛りなしの光回線も、早く安定した速度で通信したいならIPv6方式に対応しているかを必ず確認しましょう。また、現在ではIPv6よりさらに安定した通信が可能なIPv4とIPv6を同時に利用する方式もあるので、IPv6方式では物足りない方はそちらも検討するとよいでしょう。

4-2.縛りなしの光回線のデメリット

次に、デメリットについて解説します。人によっては「契約前に知っておきたかった」と思う内容もあるので、必ず申し込み前に確認してください。

4-2-1.基本的にスマホ割が適用されない

縛りなしの光回線の多くは「ドコモ光セット割」や「auスマートバリュー」といったスマホ割に対応していません。このため、家族でキャリアを揃えて利用している場合スマホの利用料金について損をすることがあります。

たとえば家族4人がドコモのスマホ及びドコモ光を契約した場合、ドコモ光セット割によって毎月合計で最大4,400円（税込）もスマホの料金が安くなります。しかし、縛りなしの光回線ではこの割引が適用されません。家族の人数が多いほど損してしまうため、縛りありの回線となしの回線でどちらがお得かは契約前に計算する必要があります。

4-2-2.解約時に撤去対応・一定の費用が発生

縛りなしの光回線を解約する場合でも、工事費の残債や光ファイバーケーブル撤去費用の支払いといった撤去対応は必須です。縛りなしの光回線において不要なのは解約金（違約金）のみで、工事費については支払う必要があります。

たとえば開通工事費用を24回払いしており、契約1年で解約する場合は残り12回の支払いが残っているため一括払いしてからでないと解約できません。また、auひかりやNURO光といった独自回線を契約している場合は、光ケーブルを次の契約時に再利用できないため撤去工事を行います。

このように、「解約金がないから大丈夫」と思っていると意外な費用を請求されることがあるため注意してください。

5.縛りなしの光回線がおすすめな人

これまでの解説をもとに、縛りなしの光回線がおすすめなのは次のような人です。

5-1.短期間の光回線を契約したい方

縛りなしの光回線は、最低利用期間が設定されていない、もしくは1ヶ月程度のため「3ヶ月だけ光回線を利用したい」「とりあえず1年利用してから契約継続するか考えたい」など、短期間の契約を検討している方におすすめです。

いつ解約しても違約金が発生しないため安心して契約できます。ただし、工事費やルーターの購入費など、分割払いの費用が残っている場合は解約時に一括払いが必要な点だけリスクとして覚えておきましょう。

5-2.シンプルな料金プランを求めている方

縛りなしの光回線は割引やキャンペーン、キャッシュバックがほとんどなくシンプルな料金プランのサービスが多いです。そのため、「どのプランでどの割引が適用されると一番安くなるのか調べるのが面倒」「キャッシュバックの受け取り手続きを忘れてしまいそう」といった方もリスクなく契約できます。

5-3.さまざまな光回線を試してみたい方

縛りなしの光回線は最低利用期間がほぼなく解約が容易なので、光回線を試してみたい方に最適です。「A社を利用しているが、遅いのでB社にのりかえてみたい」「B社が気になるが本当に使い心地がいいのか不安で、使い心地が悪かったらA社に戻りたい」などの場合も、縛りなしの光回線を選べば気軽に新しい回線を体験できます。

5-4.格安SIMを契約している方

縛りなしの光回線は格安SIMを契約している方におすすめです。縛りなしの光回線はスマホ割を利用できないことが多いため、格安SIMユーザーはかえってキャリアユーザーとの価格差を気にせずに利用できます。

また、スマホ割が適用可能な光回線の中にはスマホ割を適用することを前提にやや料金が高めに設定されていることもあるため、縛りなしの光回線を契約すると月額料金そのものを抑えられるのも魅力です。

6.縛りなしの光回線とWi-Fiを比較

縛りなしの光回線とWi-Fiの特徴を以下の表にまとめました。

回線の速度や安定性は光回線の方が優れているといえます。しかし、光回線には工事が必要であり、利用開始できるまでWi-Fiより期間が必要です。上記の結果より、それぞれおすすめな人を解説していきます。

6-1.光回線がおすすめな人

以下のような方は、Wi-Fiよりも光回線がおすすめです。

光回線の強みは、通信速度が速く安定していることです。オンラインゲームをするなど、安定した通信速度を求める方は光回線を利用するとよいでしょう。また、インターネットを自宅で利用する方や、対応マンションに住んでいる方も光回線がおすすめできます。

光回線はドコモ光のように、回線業者とプロバイダを別々に契約するのが基本ですが、fon光ようにプロバイダの役割もあわせて行なっている業者もあります。

6-2.Wi-Fiがおすすめな人

以下のような方は、光回線よりWi-Fiがおすすめです。

賃貸を利用しているために光回線の工事ができない方や、旅行や出張などが多く、自宅以外にも外出先でインターネットを利用する予定がある方は、端末があればどこでも通信可能なモバイルWi-Fiを使うとよいでしょう。

また、Wi-Fiなら端末が配送されるとインターネットが使用できるため、申し込みから数日で使用可能になります。縛りなしWi-FiとカシモWiMAXは即日発送対応も可能なので急ぎの方はチェックしてみてください。

工事が必要な光回線と比べて早く開通するので、早くインターネット環境を整えたい方にもおすすめです。

7.光回線の違約金はなくなる？｜電気通信事業法施行規則改正について

2022年7月1日から電気通信事業法施行規則が改正され、光回線各社でも解約違約金の上限額や解約時の工事費について規定の変更が行われています。そこで、改正されたポイントについて紹介します。

7-1.解約違約金の上限額

法改正に伴い、解約違約金の上限額が「月額利用料相当」に変更されました。これまで、光回線事業者には違約金に関する規制はありませんでした。そのため、短期解約をした場合には数万円程度の違約金が請求されていたケースも少なくありません。

しかし、電気通信事業法施行規則が改正され、光回線事業者も違約金などの上限は「月額利用料相当」、つまり1ヶ月分の月額料金の金額までとなりました。

光回線の月額料金は4,000～6,000円ほどが相場なので、違約金も実質同じ金額になります。これまでは数万円程度必要だった違約金は、法改正により大幅に値下げされたといってよいでしょう。より解約・のりかえがしやすくなりました。

7-2.解約時の工事費

光回線サービスを解約する際に発生する回線の撤去費用が、利用期間に応じて減額されるように変更されました。通常、光回線サービスは契約時に回線を引き込む工事、解約時には引いた回線を撤去する工事が必要で、いずれも工事費が発生します。特に撤去工事費についてはこれまで分割払いができず、まとまった金額の一括請求が基本でした。

しかし、今回の電気通信事業法施行規則改正により、解約時の回線撤去工事は利用期間で減額されることが基本となりました。まとまった額を一括請求されなくなったので支払いやすくなっています。また、契約期間満了時には回線撤去工事費用は0円となるため、解約もしやすいです。

8.縛りなしの光回線に関するよくある質問

最後に、縛りなしの光回線に関してよくある質問についてそれぞれ回答・解説します。

9.まとめ

縛りなしの光回線は契約期間に制限がなく、いつでも解約できるのが魅力です。割引やキャンペーンなどが少ない分料金プランもシンプルになっていることが多く、月額料金も安めに設定されています。縛りなしであっても解約時に工事費の残債支払いが発生するケースはあるので、契約前に工事費や端末費用など分割払いするものがあるか確認するとよいでしょう。

縛りなしの光回線を扱う会社は多数あるので、この記事を参考に自分にぴったりの光回線を見つけてください。

※この記事は2022年10月17日に調査・ライティングをした記事です。
※価格・画像は公式サイトを参照しています。
※本記事の料金はすべて税込価格で記載しております。
※本記事に掲載されているキャンペーンは予告なく終了する場合がございます。詳しくは公式サイトをご確認ください。