「即戦力採用なら」「ダイレクトスカウトは」というCMでもおなじみのビズリーチは、ハイクラス転職に特化した転職マッチングサイトです。
利用者の登録情報を見た企業から直接採用オファーが届くことが特徴ですが、本当にハイクラス・好条件のオファーに出会えるのでしょうか。
そこでこの記事では、独自のアンケートで集めた、ビズリーチを実際に利用した人の口コミ・評判を紹介します。
記事を読めば、メリット・デメリットの両方をふまえて、利用すべきかどうか判断できるはずです。
また、後半ではビズリーチとほかの転職サービスの違いや最大限活用するコツ、利用の流れまで網羅的に解説しますので、ぜひ参考にしてください。
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ビズリーチのリアルな口コミ・評判は?良い面ばかりではなく悪い面も
実際にビズリーチを利用した人を対象にアンケートを実施して、得られた口コミを紹介します。
本記事の口コミは、パートナー企業が独自にクラウドソーシングサービスを利用して収集したものです。そのなかから、信頼性が高いと判断した口コミのみを掲載しています。
調査対象:対象の転職サービスを利用したことがある人
調査期間:2022年5〜9月
調査回答数:75件※ビズリーチ利用者の口コミ合計数
ビズリーチの良い口コミとメリット
ここでは、実際の口コミと口コミをもとに挙げられる3つのメリットを紹介します。
- 求人紹介までのスピードが速い
- 自分の価値を見出せる
- 好条件の求人が多い
求人紹介までのスピードが速い
登録後に紹介される求人数の多さとスピードを評価する声は多数見られました。
紹介といっても営業担当から連絡がくるわけではなく、マイページでオファーを確認する形式なので、自分のペースで進められることもメリットです。
紹介される求人が多くて速いだけでなく「(一斉送信の)DMではなくちゃんと私個人宛てに送ってもらえる気がした」という声もあることから、各企業の採用担当者やヘッドハンターが転職者の情報をしっかり読んだうえで、マッチした相手にオファーをしていることがわかります。
自分の価値を見出せる
[fukidashi title=”” src=”http://workport-tenshoku-knowledge.osr2.net/wp-content/uploads/2022/09/男性6.webp” info=”30代/フリーランス/大阪府” text=”大手の企業からのスカウトなども多く、自分のキャリアを見つめ直し、価値を見出すきっかけになった”]職務経歴書の内容を評価した企業からスカウトがくるため、自分の価値を見出せたという声が見られました。
年収アップにつながった人もいれば、客観的な市場価値を再認識したことで転職しなかった人もいますが、いずれにしても冷静に判断するきっかけとして役立つといえるでしょう。
好条件の求人が多い
[fukidashi title=”” src=”http://workport-tenshoku-knowledge.osr2.net/wp-content/uploads/2022/09/男性6.webp” info=”40代/生活支援員/愛知県” text=”良かった点としては大手の求人が多数掲載していることと質が高い求人があること。また職務経歴書を転記して貰えるなど便利なサービスが多く、企業から条件の良い求人の提案を受けられること。なにより自分の市場価値を理解できるので希望職種に合わせて求人検索も可能であることです。”]ハイクラスや大手の求人をはじめ、待遇面や募集の背景などを含めて好条件の求人が多いという声が多数見られました。後述しますが、ビズリーチは年収1,000万円以上の求人が全体の3分の1を占めています。
これは、転職者だけでなく採用企業も厳選されているビズリーチならではのメリットです。また、企業や求人の情報を詳しく知ることができ、入社を検討しやすかったという声もありました。
ビズリーチの悪い口コミとデメリット
ここでは、実際の口コミと口コミをもとに挙げられる2つのデメリットを紹介します。
- 求められる能力が高い
- 地方の求人が少ない
求められる能力が高い
[fukidashi title=”” src=”http://workport-tenshoku-knowledge.osr2.net/wp-content/uploads/2022/09/男性8.webp” info=”40代/自営業/千葉県” text=”ハイクラスの求人は求められる能力が高すぎることもあって中々応募することができませんでした。スキルや経験などの能力によって応募ができるかどうかの指標があるともっと良かったです。”]好条件の求人数は多いものの、採用にあたって求められる能力や要求が高いためオファーに応える自信がないという声が少なくありませんでした。
また、未経験歓迎の求人が少ないという声や、登録はできたが1社からしかオファーがなかったという声も見られました。
未経験の業界に挑戦したい人やライバルと差別化できるスキルに欠ける場合、希望条件で転職するハードルは高いようです。
自分のスキルや能力に自信があり、経験のある業種・業界のなかで即戦力採用を目指す人向きのサービスといえます。
ただし、ハイクラスだけではなくミドルクラス向けの求人は多数あります。
地方の求人が少ない
[fukidashi title=”” src=”http://workport-tenshoku-knowledge.osr2.net/wp-content/uploads/2022/09/女性8.webp” info=”40代/愛知県” text=”勤務地は都市部が大半、地方都市の求人が少なかったのが残念でした。”]東京都や大阪府をはじめとした都市部ではハイクラス転職を叶えた声が多かったものの、地方の場合は希望条件に適う求人がない、オファーが少ないといった声が見られました。
地方で転職したい人は有料プランを利用する前に、求人全体の勤務地の傾向をチェックしておきましょう。
【まとめ】ビズリーチは万人向けのサービスとはいえない
ビズリーチは好条件の求人が多く、職務経歴や自己PRとマッチする企業から直接オファーがくることがわかりました。
しかし、オファーの量は希望勤務地や自身の経験・能力に左右されるため、すべての人におすすめの転職サービスとはいえません。
都市部を中心に転職先を探している人のなかでも、現職で培ったスキルや能力を活かし、即戦力としてのハイクラス・ミドルクラスの転職を希望する人に適したサービスです。
とくにライバルとの差別化をはかれるスキルがある人、現職でマネジメントを経験している人などは好条件の求人オファーを期待できます。
[button2 balloon=”\登録無料/” “ビズリーチ公式サイト” ]https://www.bizreach.jp/[/button2]ビズリーチと他のサービスの違いは?審査の有無や求人の種類を徹底比較
※画像引用元:ビズリーチ公式HP
ここでは、ビズリーチと次の3つのサービスを比較して分かった特徴や求人の傾向を解説します。
- リクルートエージェント
- リクルートダイレクトスカウト
- doda X
ビズリーチとリクルートエージェントを比較
比較項目 | ビズリーチ |
リクルートエージェント |
サービスのタイプ | スカウト型 | エージェント型 |
料金 | スタンダードステージ:無料 プレミアムステージ:5,478円(税込、30日間) |
無料 |
登録審査 | あり | なし |
利用者層 | 30~40代 | 20~30代 |
求人数 (2023年[update_month]月時点) |
83,023件 | 公開:[recruit_agent_open]件/非公開:[recruit_agent_close]件 |
求人の特徴 | ・即戦力採用が中心 ・年収1,000万円以上のハイクラス求人が多数 ・IT、コンサルタント、メーカーに強い |
・未経験歓迎からキャリア採用まで幅広い ・求人数は業界最多クラス ・IT、医療、医薬品、メーカーに強い |
リモートOKの求人 | あり | あり |
未経験OKの求人 | あり | あり |
便利な機能 | ・転職コラム ・職務経歴書フォーマット ・シゴト観診断(有料) ・ビズリーチキャリアコンシェルジュ(有料) ・ビズリーチアカデミー(有料) |
・転職ノウハウ(コラム) ・求人特集 ・書類添削から退職手続きまでフルサポート ・職務経歴書フォーマット ・イベントやセミナー |
まず大きな違いとして、ビズリーチは登録情報に基づいて企業やヘッドハンターがオファーを送るスカウト型であるのに対し、リクルートエージェントは、キャリアコンサルタントが転職希望者にアドバイスや求人紹介をおこなうエージェント型であるという点が挙げられます。
年齢層にも違いがあります。ビズリーチはハイクラス求人を中心に取り扱っているため、年齢層は実務経験を積んだ層である30~40代がメインです。
一方、リクルートエージェントは未経験歓迎を含めて取り扱い求人の幅が広く、経験が深くない20~30代の若手でも利用しやすいといえます。
エージェント型とは
エージェント型は、キャリアコンサルタントやアドバイザーが書類の添削や面接の日程調整、条件交渉、退職手続きなどをサポートしてくれるのが特徴です。
ビズリーチにはエージェントほどのサポート機能はないため、オファーを待つこと以外は率先して行動する必要があります。
ただし、ビズリーチを実際に利用した人の口コミには次のような相反するものがあります。
[fukidashi title=”” src=”http://workport-tenshoku-knowledge.osr2.net/wp-content/uploads/2022/09/女性6.webp” info=”30代/会社員/兵庫県” text=”完全にサイト運営のみで企業、エージェント(※)からしか連絡がなく、担当はいなかった。”](※)ヘッドハンター
[fukidashi title=”” src=”http://workport-tenshoku-knowledge.osr2.net/wp-content/uploads/2022/09/男性6.webp” info=”40代/会社員/静岡県” text=”担当者の方がとても丁寧で且つ熱心な方で、こちらの話にもしっかり耳を傾けてくれてとても好感が持てました。”]基本的な機能としては前者の口コミが該当しますが、場合によっては担当者が存在します。エージェント型ではないのに担当者が存在する理由は、次項で解説します。
ビズリーチはエージェント型としても利用可能
先述のとおり基本的にはスカウト型ですが、次の方法を利用できればエージェント型のようなサポートを受けられます。
- ヘッドハンターからオファーを受ける
- プレミアムステージのコンシェルジュ機能を利用する
ヘッドハンターは自身が抱える求人とマッチする人材を見つけ出す仕事です。転職希望者にマッチする求人を見つけ出す転職エージェントとはやや異なりますが、ヘッドハンターが求めている人材であれば転職活動のサポートを受けられます。
また、プレミアムステージの加入者が利用できる「ビズリーチキャリアコンシェルジュ」では、キャリア形成のサポートを受けられます。求人紹介こそないものの、自身の目標や方向性の棚卸しをおこない、アピールの仕方などをアドバイスしてもらえます。
ビズリーチとリクルートダイレクトスカウトを比較
比較項目 | ビズリーチ |
リクルートダイレクトスカウト |
サービスのタイプ | スカウト型 | スカウト型 |
料金 | スタンダードステージ:無料 プレミアムステージ:5,478円(税込、30日間) |
無料 |
登録審査 | あり | なし |
利用者層 | 30~40代 | 30~50代 |
求人数 (2023年[update_month]月時点) |
83,023件 | 423,712件 |
求人の特徴 | ・即戦力採用が中心 ・年収1,000万円以上の求人多数 ・IT、コンサルタント、メーカーに強い |
・年収800万~2,000万円の求人が多数 ・大手企業多数 ・業務委託の顧問求人あり |
リモートOKの求人 | あり | あり |
海外の求人 | あり | あり |
ヘッドハンター数 | 5,500名 | 4,300名以上 |
ビズリーチとリクルートダイレクトスカウトはどちらもハイクラス転職メインのスカウト型です。
大きな違いはビズリーチには有料プランがあることと、登録審査があることです。
ビズリーチは登録自体は無料ですが、有料プランのみ使用できる機能があります。実際の口コミは次のとおりです。
[fukidashi title=”” src=”http://workport-tenshoku-knowledge.osr2.net/wp-content/uploads/2022/09/男性6.webp” info=”30代/公務員/京都府” text=”転職案件を常に無料で閲覧できるようになったら、もっと調べやすかったと思う”]一方のリクルートダイレクトスカウトは、すべての機能を無料で利用可能です。また、リクルートダイレクトスカウトには登録審査がないため、誰でも登録できます。
ビズリーチとdoda Xを比較
比較項目 | ビズリーチ |
doda X |
サービスのタイプ | スカウト型 | スカウト型+転職サイト |
料金 | スタンダードステージ:無料 プレミアムステージ:5,478円(税込、30日間) |
無料 ※キャリアコーチングは有料 |
登録審査 | あり | なし |
利用者層 | 30~40代 | 20代後半~50代 |
求人数 (2023年[update_month]月時点) |
83,023件 | 23,640件 |
求人の特徴 | ・即戦力採用が中心 ・年収1,000万円以上のハイクラス求人が多数 ・IT、コンサルタント、メーカーに強い |
・経営戦略、事業戦略に直結する求人が多数 ・経営、事業企画、財務、専門職に強い |
リモートOKの求人 | あり | あり |
年収1000万円以上の求人 | 3分の1以上 | 多数(割合の記載なし) |
ヘッドハンター数 | 5,500名 | 4,000名 |
doda Xは、スカウト型と自分で積極的に応募する転職サイトの2つの機能を合わせもつサービスです。
転職サイトの機能といっても、企業に対して直接応募するのではなくdoda Xを介してサポートを受けられる体制が用意されています。ビズリーチにも自分で応募する機能はありますが、doda Xの方が積極的な転職活動への間口が広いといえるでしょう。
しかし、doda Xはハイレベルな能力やポジションを要求する求人が多い傾向にあり、ミドルクラスからハイクラスを目指す人にはややハードルが高めです。
ビズリーチはハイクラス求人が多いものの、ミドルクラス向けの求人も多数あるため、どのようなオファーがくるかによって自身の市場価値を見極めやすいことがメリットといえます。
【ビズリーチの4つの特徴】スカウト型で高収入求人がメイン
ビズリーチの特徴を次の4つにわけて詳しく解説します。
- スカウト特化型の転職サイト
- 有料プランがある
- ハイクラス求人を多く扱う
- 優秀なヘッドハンターが在籍
スカウト特化型の転職サイト
ビズリーチは、有料のプレミアムステージ会員であれば求人への応募もできますが、基本的にはスカウト特化型の転職マッチングサイトです。
職務経歴書に必要事項を入力し、登録審査を通過すればスカウトを待つだけで転職活動を進められます。
また、今すぐに転職する予定のない人に対してもスカウトはくるため、現職よりも好条件のオファーがあれば転職も検討したいという人や、自分の市場価値を知りたい人にもおすすめです。
有料プランがある
ビズリーチには、無料プランのスタンダードステージと有料プランのプレミアムステージがあります。利用できる機能には次のような違いがあります。
スタンダードステージ | プレミアムステージ | |
月額利用料金 | 無料 | 5,478円 |
プラチナスカウトの閲覧・返信 | ◯ | ◯ |
通常スカウトへの閲覧・返信 | ✖️ |
◯ |
求人検索・閲覧 | ◯ ※ただし、企業名は非公開 ※限定的 |
◯ ※すべての求人が対象 |
求人への応募 | 〇 ※一部の求人のみ可 |
◯ |
ビズリーチプレ三アムのコンテンツ利用 | ✖️ | ◯ |
プレミアムステージの場合はすべての求人の検索・閲覧・応募ができますが、スタンダードステージの場合は、検索して求人内容を確認することはできても、企業名は非公開となり応募は一部の求人に限定されます。
ビズリーチプレミアムのコンテンツは、仕事の動機や価値観を診断する「シゴト観診断」、キャリアアップ講義を受けられる「ビズリーチアカデミー」、コンシェルジュがサポートする「ビズリーチキャリアコンシェルジュ」です。
幅広い求人への応募やコンテンツを利用したい場合は有料プランに加入しましょう。
なお、プランとは別に登録審査によって「ハイクラス」と「タレント」に会員属性がわかれます。マッチする求人やヘッドハンターは会員属性の影響を受けますが、有料プランだからといってハイクラスに分類されるわけではありません。
ハイクラス求人を多く扱う
ビズリーチで取り扱っている求人の3分の1が年収1,000万円以上のハイクラス求人です。もともとは、このハイクラス求人に特化したサービスだったため、現在もハイクラス求人の数が多くなっています。
ただし、ミドルクラスから将来的にハイクラスを目指す人向けの求人も多数あります。最初からハイクラスで転職する自信がなくても、ライバルとの差別化がはかれるような経験や能力をもっている人は、登録してみる価値があるといえるでしょう。
とくに、マネジメント経験のある人や専門的な技術をもつ人にはおすすめです。
優秀なヘッドハンターが在籍
ビズリーチには転職のプロであるヘッドハンターが5,500人在籍しています。
また、転職支援実績などをもとにした独自の表彰制度「JAPAN HEADHUNTER AWARDS」を設けており、業界ごとのMVPや会員満足度部門、地方創生部門などの賞を発表していることもビズリーチならではの特徴です。
表彰制度によって在籍しているヘッドハンターを定期的に評価しているため、質の低いヘッドハンターにあたる可能性は低いといえるでしょう。
[button2 balloon=”\登録無料/” “ビズリーチ公式サイト” ]https://www.bizreach.jp/[/button2]ビズリーチを最大限活用するための5つのコツ
ビズリーチを最大限活用するための5つのコツを解説します。
- まずは無料プランで試してみる
- 職務経歴書を充実させる
- プラチナオファーに目を通して自分の市場価値を知る
- 連絡は密におこなう
- ほかのサービスと併用する
まずは無料プランで試してみる
先述のとおりビズリーチには無料プランと有料プランがありますが、自分が希望するようなスカウトが期待できるのかは未知数であるため、まずは無料のスタンダードステージで試してみましょう。
そのうえで、サイトやアプリの使いやすさ、無料でも閲覧可能なプラチナオファーの傾向などが自分にマッチしているのであれば、有料プランの利用を検討することをおすすめします。
職務経歴書を充実させる
登録審査の段階でもある程度の職務経歴書の入力は必要ですが、好条件の転職をねらうなら職務経歴書を充実させましょう。
企業やヘッドハンターは職務経歴書の内容を見てオファーを出すため、内容が欠けていると本来の市場価値とは異なるオファーが多くなるおそれがあります。
とくに、これまでの経験や特記事項などの自由筆記の欄は、読む時間がかかりすぎないように、簡潔かつ十分な文章構成にすることが大切です。ビズリーチの職務経歴書の書き方のコラムなどを参考にしましょう。
プラチナオファーに目を通して自分の市場価値を知る
職務経歴書を完成させると、内容とマッチする企業やヘッドハンターからプラチナオファーが届くようになります。まずは目を通して、オファー内容の傾向や評価されているポイントを分析してみましょう。
分析することで自分の市場価値が見えてくるはずです。期待通りのオファーがこなかった場合でも、自分に足りないことや伝え方の問題を改善するきっかけになります。
連絡は密におこなう
企業やヘッドハンターからの連絡に対しては、少しでも興味があれば積極的におこなうことをおすすめします。最終的に応募しないとしても、採用担当者とのやりとりに慣れておくことがその後の転職活動に役立つからです。
また、やりとりを通じて自分の人となりを知ってもらったり、相手の本気度をはかる機会にもなります。ヘッドハンターの場合は転職サポートもしてくれるので、転職全般に関する質問や評価してくれたポイントなどを聞いてみましょう。
ほかのサービスと併用する
スカウト型の場合はオファーを待つことになるため、転職活動を急いでいる場合には必ずしも最適とはいえません。フルサポートを受けられる転職エージェントや、自ら積極的に応募できる転職サイトと併用して出会える求人の選択肢を増やすことがおすすめです。
すべての転職サービスに登録したからといって、そのサービスを介して転職しなければならないわけではありません。自分に合うサービスがなにかを比較検討するためにも、2~3サービスは同時に利用してみましょう。
[button2 balloon=”\登録無料/” “ビズリーチ公式サイト” ]https://www.bizreach.jp/[/button2]ビズリーチを利用する流れ
ビズリーチを利用する際の流れについてまとめました。内定までの流れを把握して、効率良く利用しましょう。
- 1:会員登録と職務経歴書登録
- 2:求人へ応募
- 3:企業の面接を受ける
- 4:内定
- 5:入社
1:会員登録と職務経歴書登録
まずは公式サイトの登録ページから無料会員登録をしましょう。必要事項を入力後、職務経歴書を登録すると3日以内に審査結果が届きます。審査を無事に通過すれば、マイページを利用できるようになります。
マイページでは登録時に入力した職務経歴の内容を修正できます。より好条件のオファーを獲得するために、適宜更新をおこないましょう。内容や書き方に迷ったときはビズリーチのお手本を参考にするのがおすすめです。
2:求人へ応募
求人への応募方法には次のような選択肢があります。
- 企業からのオファーに返信する
- オファーのあったヘッドハンターに紹介を依頼する
- 求人検索をおこない自ら応募する
企業からのオファーに返信する場合、一次面接などの採用ステップを省略できるケースがあります。採用の本気度が高い会社からのオファーであれば転職期間を短縮できるため、急いでいる人はマメにオファーをチェックして返信しましょう。
ヘッドハンターは自身が抱えている求人のなかから、マッチ度の高い求人を紹介してくれます。キャリアカウンセリングを無料で受けられることもあるので、相談してみましょう。
そのほか、自分で求人を探して応募する方法もあります。ただし、ビズリーチは基本的にスカウト型のため、この方法をメインに使うのであればほかの転職サイトの利用も検討してみましょう。
3:企業の面接を受ける
いずれの応募方法であっても、採用ステップが進めば面接を受けることになります。対面あるいはオンラインなどの方法があります。遠方の企業の面接を受ける場合は、事前のやりとりでオンラインが可能かどうか確認しておくのがおすすめです。
なお、面接で無理をして入社すると入社後が大変なので、極力ミスマッチのないよう、自己アピールはしつつ疑問や不安を解消しておくことを心掛けましょう。
4:内定
内定が決まったら、企業から内定通知が届きます。雇用契約を結ぶまでは内定辞退の選択肢があるため、内定通知に記載されている要項は入社前にしっかりと確認しましょう。
なお、ヘッドハンターに仲介してもらっている場合は、年収や待遇などの条件交渉や入社日の調整を代行してもらえます。希望条件の再確認、現職の退職時期と入社時期などしっかりすり合わせておきましょう。
5:入社
内定承諾後、取り決めた時期で入社します。転職活動中に現職を辞めていない場合は、退職に向けた引継ぎ期間などが求められるため注意が必要です。引継ぎが長引く可能性があるときは、入社する企業に事情を相談しておきましょう。
なお、入社後もビズリーチに登録しておくことが可能です。目的は自分の市場価値の確認で、入社後もビズリーチからスカウトが届くようにすることで、新たなキャリアアップの目標を立てられます。
[button2 balloon=”\登録無料/” “ビズリーチ公式サイト” ]https://www.bizreach.jp/[/button2]【Q&A】ビズリーチの気になる疑問に回答
ここでは、ビズリーチに関するよくある質問への回答をまとめました。ビズリーチに登録する前によく確認して、疑問点を解消しておきましょう。
審査に落ちる可能性はあるの?
人によっては審査に落ちる可能性があります。
ビズリーチは基本的にハイクラス・ミドルクラス相当のキャリアを積んでいる人向けの転職サイトなので、審査基準を満たせず通過できなかった人は一定数います。審査基準は公開されていませんが、年齢と現職の年収のバランスや職務経歴書の内容などが審査対象と考えられます。
ただし、審査に落ちても再度申し込むことは可能です。転職を急いでいない、あるいは将来的にハイクラスを目指したいという場合は、専門スキルやマネジメント経験などを身に着けてから再チャレンジするのも1つの手段です。
ヘッドハンターからの返信はどれくらいかかる?
ヘッドハンターからの返信は1週間以内でくるものと考えておきましょう。ビズリーチのヘッドハンターは、1週間以内に返信するように指導されているためです。ただし、ヘッドハンターが忙しい場合や特別な事情があるときは遅れることもあります。
あまりに返信が遅い場合は、一度アクションを起こすことがおすすめです。ビズリーチの返信率は非常に高いため、返事が返ってこない場合は何らかのトラブルで、メッセージが送れていない可能性があります。その場合は、お問い合わせフォームからカスタマーサービスに連絡してみてください。
勤務先に転職活動がバレる事はあるの?
現在の勤務先が、採用のためにビズリーチを利用している場合は、知られる可能性があります。ヘッドハンターや企業が応募前の利用者の名前や電話番号を知ることはできませんが、スカウトに返信する際は名前などを記載する必要があるため注意が必要です。
なお、ビズリーチは特定の企業のスカウトをブロックして、職務経歴書を非表示にする機能があります。特殊な経歴をもっており名前が非公開でもバレる可能性のある人は、転職活動をしていることを知られたくない企業をブロックしておきましょう。
退会はできるの?
いつでも自由に退会できます。退会専用ページが用意されているので、そこから手続きしましょう。
退会方法は下記のとおりです。
- 退会専用ページにアクセスする
- 「退会される前にご確認ください」の内容を確認する
- 「メールやスカウトの受信だけを停止することが可能です」の内容を確認する
- サービスの停止の内容を確認する
- 「退会してすべてのデータを消去する」を確認してクリック
- 退会完了メールが届くので確認
なお、連絡が多すぎることを理由に退会を検討している場合には、マイページでメールやスカウトの受信停止を設定することをおすすめします。
退会すると、登録した職務経歴書や希望条件、さらにメッセージ履歴や応募履歴も削除されるため、本当に退会しても問題ないか慎重に判断しましょう。
[button2 balloon=”\登録無料/” “ビズリーチ公式サイト” ]https://www.bizreach.jp/[/button2]まとめ
ビズリーチは、高年収・好待遇を目指すハイクラス転職に特化したスカウト型の転職サイトなので、キャリアアップを目指す人におすすめです。
数多くの転職サービスが運営されていますが、それぞれに違った特色や得意分野が存在します。ビズリーチはハイクラスに特化しつつ、転職サイトと転職エージェント、スカウトの3つの機能を利用できるのが強みといえるでしょう。
ただし、ハイクラスに特化しているため求人数が物足りなく感じられることもあり、企業から求められるスキルのハードルが高いといったデメリットもあります。その場合は、圧倒的な求人数を誇るリクルートエージェントやdodaと併用して転職活動をすると効率的です。
また、スカウト機能によって自分の市場価値を把握することもできるため、転職意欲の高い人や上昇志向がある人はぜひ登録してみてはいかがでしょうか。