ITエンジニアの年収は低い?最新の平均年収情報と年収アップの方法

ITエンジニアとして転職や就職を目指す人など、ITエンジニアの年収が気になる人は多いのではないでしょうか。

ITエンジニアは、仕事量に比べて年収が低いといわれることもあり「実際の平均年収はいくら?」「年代ごとに平均年収は違う?」「年収1,000万円以上は目指せる?」など、疑問や不安が感じられるかもしれません。

[fukidashi title=”” src=”http://workport-tenshoku-knowledge.osr2.net/wp-content/uploads/2022/09/男性.webp” info=”編集部” text=”ITエンジニアの年収は、Webエンジニアやインフラエンジニアなど職種やポジション、スキルによって異なります。需要の高い技術があれば、年収も高い傾向にあります。”]

本記事では、最新のITエンジニアの平均年収を解説します。

また、職種や業務によって年収が低い理由年収アップの方法など、他にもITエンジニアの年収に関する知識をまとめました。

この記事を読んでITエンジニアの年収傾向を理解し、転職や昇進に役立てましょう。

ITエンジニアの平均年収はどのくらい?

求人ボックス調べによると、2023年1月時点のITエンジニア正社員の平均年収は約493万円です。

月の収入は額面41万円程度、手取りで30万5,000円程度(ボーナスありの場合)であることがわかりました。

[fukidashi title=”” src=”http://workport-tenshoku-knowledge.osr2.net/wp-content/uploads/2022/09/男性.webp” info=”編集部” text=”年収1,000万円以上を目指す人にとっては、年収が低いと感じられるかもしれません。しかし、日本の平均年収からみればITエンジニアの年収は高い水準にあります。”]

国税庁の調査によると、日本の平均年収はおおよそ443万円です。

ITエンジニアの年収は国内平均から50万円ほど高く、決して低いわけではありません。

ただしITエンジニアは全体の給与幅が351万円~968万円とかなり広く、勤める企業やスキル、年齢によって収入が異なることもわかります。

“参考:求人ボックス給料ナビITエンジニアの仕事の年収・時給・給料」(※2023年1月時点)”
“参考:国税庁令和3年分 民間給与異実態統計調査」(※2023年1月時点)”

【年齢・職種別】ITエンジニア年収ランキング

ITエンジニアの年収は、年齢や職種、ポジション、使える言語などによって異なります。ここでは、ITエンジニアの平均年収をさまざまな部門に分け、表やランキング形式でまとめました。

年齢・年代別年収

年齢でみてみると、ITエンジニアの平均年収がもっとも高かったのは50~54歳の666万円でした。

なお、以下の表はシステムエンジニア(SE)の年代別の平均年収と全体の平均年収を比較しています。

年代 SEの平均年収 国内平均年収
20~24歳 339万円 269万円
25~29歳 445万円 371万円
30~34歳 533万円 413万円
35~39歳 573万円 449万円
40~44歳 621万円 480万円
45~49歳 651万円 504万円
50~54歳 666万円 520万円
55~59歳 652万円 529万円

“参考:求人ボックス給料ナビITエンジニアの仕事の年収・時給・給料」※2023年1月時点”
“参考:国税庁令和3年分 民間給与異実態統計調査」※2023年1月時点”

ITエンジニアの仕事も、長く勤めて経験を積むことで年収が上がる年功序列制度の影響を少なからず受けていることがわかります。

年齢別に見ても、国内平均年収よりもITエンジニアのほうが年収は高い傾向です。

職種別年収

ITエンジニアにはさまざまな職種があります。平均年収を職種別にみてみると、プロジェクトの上流工程を担うプロジェクトマネージャーの年収が686万円で1位でした。

順位 職種 平均年収 男性平均年収 女性平均年収
1 プロジェクトマネージャー 686万円 714万円 549万円
2 プリセールス 594万円 629万円 501万円
3 ITコンサルタント 590万円 622万円 511万円
4 IT戦略/システム企画 587万円 620万円 476万円
5 研究開発 549万円 560万円 496万円
6 データサイエンティスト 513万円 525万円 470万円
7 システム開発/運用 463万円 484万円 408万円
8 セキュリティエンジニア 457万円 465万円 426万円
9 サーバーエンジニア 453万円 468万円 393万円
10 パッケージ導入/システム導入 441万円 461万円 401万円
11 ネットワークエンジニア 436万円 462万円 343万円
12 制御系ソフトウェア開発 428万円 453万円 345万円
13 スマートフォンアプリ/
ネイティブアプリ系エンジニア
426万円 441万円 375万円
14 Webサービスエンジニア 417万円 430万円 384万円
15 SE/プログラマ 413万円 427万円 380万円
16 データベースエンジニア 403万円 415万円 377万円
17 テクニカルサポート 397万円 418万円 346万円
18 デバッグ/テスター 376万円 389万円 351万円
19 運用/監視/保守 364万円 370万円 343万円
20 ヘルプデスク 342万円 352万円 328万円

“参考:doda年収の高い職業は?平均年収ランキング(職種・職業別)【最新版】」(2023年1月時点)”

ビッグデータを取り扱うデータサイエンティストや、サイバー攻撃に備えるセキュリティエンジニアなど、今後のIT業界の発展でさらに需要が高まる分野では、年収の増加も期待できます。

もちろん、ヘルプデスクなど年収が比較的低い職種でも、企業によっては年収が高いこともあります。あくまで参考としてご覧ください。

開発言語(プログラミング言語)別年収

使用するプログラミング言語によっても年収は異なります。

パーソルキャリア株式会社の求人要件作成支援サービスHR forecasterの調査によると、プログラミング言語別の平均年収ランキングは次のようになりました。

※画像出典元:パーソルキャリア企業が掲示する年収と市場に即した適正年収とのギャップを解決 ITエンジニア職×スキルの平均年収を無償公開 平均年収が1番高いのはITコンサルタント×グリッドコンピューティングの1,066万円

開発言語でみると、SAP製品開発の「ABAP」データ・統計解析の「R」といった言語の年収が高いことがわかりました。

人気の高いPythonやJava・JavaScriptなどの言語はこの調査ではランクインしませんでした。言語習得者が少なく、需要が高い分野は年収が高い傾向があることがわかります。

エンジニアの年収が低いといわれる原因

平均年収のデータをみてみると、ITエンジニアの年収は国内平均と比べて高い水準にあることがわかりました。では、なぜ年収が低いといわれるのでしょうか?考えられる理由は以下の5つです。

  • 縦割り構造で報酬差が大きいため
  • 労働時間が長いため
  • 年功序列制度のため
  • スキル向上が難しいため
  • 非正規雇用者が多いため

それぞれ詳しく解説します。

縦割り構造で報酬差が大きいため

まず、IT業界の構造による年収差が大きいことが原因と考えられます。

IT業界は基本縦割り構造で成り立っています。プロジェクト達成には、元請けの仕事を下請けに依頼し、下請けがその下に依頼し……と繰り返し下へと仕事を流す過程を経ることが多いです。

下請けの仕事は、元請けよりも報酬が下がるため、仕事が流れていくにしたがって報酬も減っていきます。つまり、下流工程の仕事をするエンジニアは報酬が低く、年収も低くなります。対してプロジェクトをけん引する上流工程に携わるエンジニアは高い報酬が得られるため、年収も高いです。

このように、同じエンジニアでも担う仕事内容によって給料に差が生じやすいため、エンジニアの年収が低いといわれるのでしょう。

労働時間が長いため

また、労働時間・拘束時間の長さと比較して年収が安いと感じる人も多いようです。

ITエンジニアの仕事には納期がつきものです。クライアントの納期を守るため、残業時間が多くなる人も珍しくありません。トラブルに見舞われて時間外に業務をおこなう場合もあります。会社に勤めている場合は残業代は出ますが、それを踏まえても労力と収入が見合わないと感じる場合もあるでしょう。

さらに、エンジニアとして仕事を続けていくためには、常に知識のアップデートが必要です。技術を高め能率を上げるには、勉強時間も確保する必要があります。しかし勉強した時間に給与が発生するわけではないので、コストパフォーマンスが悪いと感じることもあるでしょう。

年功序列制度のため

年齢・年代による年収差も関係しています。

先に述べたように、ITエンジニアの年収も日本企業の年功序列の影響を受けています。システムエンジニアの年収でいうと、20代前半は339万円であるのに対し、50代前半は666万円と300万円以上の差が見られました(2023年1月時点)。

ITエンジニアはスキルによる評価も大きいですが、企業によっては技術よりも経験や勤続年数の評価が大きい場合もあります。高いスキルが思うように評価されず、年収の上がりづらさを感じている人もいるでしょう。

スキル向上が難しいため

IT業界は発展を続けているため、スキルのアップデートが間に合わず年収アップが期待できないエンジニアも多くいます。

最先端のスキルを持つエンジニアは、さまざまな業界や企業で高く評価され、年収も高くなりやすいです。例えば現在は人工知能技術を活用するAIエンジニアなどに注目が集まっています。

[fukidashi title=”” src=”http://workport-tenshoku-knowledge.osr2.net/wp-content/uploads/2022/09/男性.webp” info=”編集部” text=”しかし、スキルの習得には勉強が不可欠です。普段の業務をこなしながら勉強時間を確保し、キャリアアップを目指すには時間や労力がかかります。”]

年功序列の影響を受けているとはいえ、技術の向上が見込まれず参画できる仕事がなければ評価に影響します。このように、スキル向上が難しく年収がなかなか上がらないことも、年収が低いといわれる要因のひとつと想定できます。

非正規雇用者が多いため

非正規雇用で働くITエンジニアも多いです。基本的に非正規雇用者は正社員よりも年収が低い傾向にあるため、平均年収が非正規雇用者の分低くなっているととらえることもできます。

パートやアルバイト、契約社員・派遣社員で働くエンジニアは、正規雇用者よりも低い報酬で働いていることも多いです。同じ仕事をする場合でも、手元に残るお金が少なくなる場合もあります。

しかし、業務委託などフリーランスでエンジニアの仕事をする人のなかには、正社員よりも高い報酬を獲得している人も珍しくありません。非正規雇用だからといって正社員よりも年収が低いと一概にはいえないでしょう。

エンジニアの年収を上げる方法7選

続いて、ITエンジニアの年収を上げる方法を解説します。

ここまで解説したように、ITエンジニアの年収はさまざまな理由で低いといわれることがあります。次のような解決策をとることで、年収を上げることも可能です。

ITエンジニアの年収を上げる方法
  • 最先端技術の習得
  • マネジメント能力を身に付ける
  • コミュニケーション能力を磨く
  • 業務の効率化を図る
  • 上流工程の経験を積む
  • フリーランスとして働く
  • 年収アップのために転職する

各方法を詳しくみてみましょう。

最先端の技術を習得

まず、スキルを身に付けて社内の評価を上げることから始めましょう。最先端の技術やトレンド技術を習得することで、需要が増して高い評価が得られる可能性があります。

IT業界は常に進化・発展を続けており、エンジニアはその変化への順応力が求められます。IT業界のトレンドを把握し、知識や考え方をアップデートさせ続けることが大切です。

例えば最近では人工知能、ビッグデータ、IoTなどの技術が注目を集めています。このような先端IT技術はIT業界にとどまらず、業務のデジタル化を目指す各業界で需要があります。

[fukidashi title=”” src=”http://workport-tenshoku-knowledge.osr2.net/wp-content/uploads/2022/09/男性.webp” info=”編集部” text=”先端IT技術を習得し理解を深めることで、年収が上がりやすくなるでしょう。”]

マネジメント能力を身につける

プロジェクト全体を管理する上流工程の仕事を担うようになると、報酬が高くなり年収も上がりやすくなります。上流工程の仕事を任されるには、マネジメント能力が不可欠です。

例えばプロジェクト全体を管理するプロジェクトマネージャー(PM)は、次のような仕事をおこないます。

  • プロジェクト全体の課題管理
  • 参画者の進捗・スケジュール管理
  • プロジェクトの品質管理
  • 予算管理
  • 各プロジェクトリーダー(PL)との連携
  • クライアントとの連絡業務

このように自分の身の回りだけでなく、プロジェクト全体を把握・管理する必要があります。エンジニアとして経験を重ねながら、PL・PMの仕事を見てマネジメントを学んでいくとよいでしょう。

コミュニケーション能力を磨く

任された仕事を淡々とこなすだけでなく、チームやクライアントと連携を取ることで作業効率が上がります。周りとうまく連携が取れていると、個人の評価アップにつながることもあります。円滑に連携が取れるよう、コミュニケーション能力の向上に努めましょう。

また、コミュニケーション能力は上流工程の仕事にも活かせるスキルです。

特にプロジェクトの要件定義に必要なクライアントからのヒアリングで役立ちます。適切なコミュニケーションを取って、クライアントの意図や希望を汲んだ設計を作成できるでしょう。

業務の効率化を図る

プロジェクト全体で予算が組まれるため、ゆとりを持って納品し経費が削減されれば、報酬が大きくなる可能性があります。業務の効率化を図ることで会社の業績向上が達成できれば、ボーナスなどでリターンがあるかもしれません。

また、仕事の効率が認められることで社内の評価も上がりやすく、上流工程の仕事を任されるようになる可能性もあります。

評価の面を抜きにしても、業務効率が上がることは精神的ゆとりにもつながります。無理な残業や持ち帰り仕事をしないで済むように、簡素化できる作業がないか考えてみましょう。

上流工程の経験を積む

社内で認められて上流工程を担当することは、将来的なキャリアアップにもつながります。ITエンジニアとしてのキャリアパスを考えるなら、上流工程の経験を積み、スキルを磨きましょう

[fukidashi title=”” src=”http://workport-tenshoku-knowledge.osr2.net/wp-content/uploads/2022/09/男性.webp” info=”編集部” text=”プロジェクトリーダーやプロジェクトマネージャーなどとして上流工程に携わるには、ここまで紹介したスキルをフル活用する必要があります。”]

まず、プロジェクトの先頭に立ってクライアントの意図を汲むには、コミュニケーション能力や最先端技術への理解が必要です。

その意図をプロジェクトに組み込むにはマネジメント能力が必要となり、納期に間に合わせたり周りのエンジニアや下請け企業への指示のため、業務の効率化を図るスキルも必要でしょう。

このように、仕事をこなしながらスキルを磨いて上流工程の経験を積むことが、ITエンジニアとして高年収を目指す基本的なプロセスです。

フリーランスとして働く

年功序列制度などの影響で、企業によっては高いスキルがすぐに評価されない場合もあります。いまの会社や会社員として働くことに縛られず、フリーランスエンジニアとして働くことも選択肢のひとつです。

フリーのITエンジニアは、企業で働く以上に高い収入を得ている人も珍しくありません。企業に所属するエンジニアは会社に支払われた報酬を社員で分け合う形です。一方フリーランスは個人に直接報酬が支払われ、手元に残るお金が多くなりやすいことが高収入につながります。

ただし、フリーランスは案件の獲得や経費の管理など、すべての管理を自分でおこなう必要があります。継続的な案件獲得に至らなければ収入が安定しないので、ある程度資産に余裕を持つ必要もあるでしょう。

フリーランスを目指す際に気になる、会社を辞める手続きや伝え方はこちらで解説しています。

会社を辞める手続きや伝え方とは?トラブルの対処法まで解説

年収アップのために転職する

自分をより高く評価してくれる企業に転職することも年収アップの方法のひとつです。

企業の規模や方針によってもエンジニアの報酬は増減します。同じ仕事をしていても、所属する企業によって収入は異なるでしょう。いまの会社で培ったスキルや経験を活かすことで、もっと年収の高い企業に転職できるかもしれません。

とはいえITエンジニアの仕事は忙しく、転職活動をする時間がない人も多いでしょう。そこでおすすめするのが転職エージェントの利用です。転職エージェントでは、希望条件やスキルに見合った求人を紹介してもらえるので、求人を探す手間を省略できます。

エンジニアの転職おすすめエージェント5選

年収アップのために転職を検討するなら、転職エージェントの利用がおすすめです。この章では、ITエンジニアにおすすめの転職エージェントを5つ紹介します。

サービス名 ワークポート

レバテックキャリア

リクルートエージェント

マイナビITエージェント

Geekly

公開求人数 [workport_open] 17,966 [recruit_agent_it_open]
(ITエンジニア向け求人)
[mynavi_it_agent_open] 18,190
非公開求人数 非公開
※全体の約70~95%
非公開 [recruit_agent_it_close]
(ITエンジニア向け求人)
[mynavi_it_agent_close] 非公開
対応エリア 全国 全国(青森・秋田・岩手・山形・福島・徳島除く)  全国・海外 全国・海外 全国(首都圏中心)
特徴 最新の転職市況を踏まえた
ITエンジニア転職支援
ITエンジニアの転職に
特化したサービス
業界No.1の求人数を誇る 転職後の定着率97.5%
※2
口コミで
詳細な企業研究もできる
公式サイト

※求人数は2023年[update_month]月に編集部で調査
※2 2020年10月1日~2021年9月30日の利用者を対象

サービスそれぞれの特徴を以下で詳しく解説します。

ワークポート

※画像出典元:ワークポート公式HP

運営会社 株式会社ワークポート
対応エリア 全国
求人数 [workport_open]
非公開求人数 非公開
※全体の約70~95%
特徴 最新の転職市況を踏まえたITエンジニア転職支援

※2023年[update_month]月に編集部で調査

ワークポートは営業、事務・管理職などさまざまな業界・職種の転職支援が受けられます。特にエンジニアをはじめとするIT業界の転職支援を得意としています。

IT業界の転職には業界専門のアドバイザーが在籍し、マンツーマンでサポートしてくれます。転職市況やIT業界のトレンドにも詳しいので、最新の情報を取り入れながら実践的なアドバイスが得られるでしょう。

また、これからエンジニアを目指す人向けの無料エンジニアスクールみんスクを開設するなど、未経験者も利用可能です。

ワークポートはこんな人におすすめ
  • IT業界の転職に強いサービスを利用したい人
  • 専門の担当者からの実用的なアドバイスを役立てたい人
  • エンジニア未経験の人
[button2 balloon=”\登録はこちらから/” “ワークポート公式サイト” ]https://workport.co.jp/[/button2]

レバテックキャリア

※画像出典元:レバテックキャリア公式HP

運営会社 レバテック株式会社
対応エリア 全国(青森・秋田・岩手・山形・福島・徳島除く)
求人数 17,966
非公開求人数 非公開
特徴 ITエンジニアの転職に特化したサービス

※2023年[update_month]月に編集部で調査

レバテックキャリアはITエンジニア転職を専門に取り扱うエージェントサービスです。運営会社のレバテック株式会社は、フリーランスエンジニア向けのレバテックフリーランスなど、ITエンジニア向けサービスを複数運営しています。

ITエンジニア支援を専門におこなう会社のサービスなので、専門的な技術やキャリアの話まで相談しやすいです。

レバテックキャリアが取り扱う求人は、有名大手企業から注目の成長企業までバラエティ豊かです。企業規模を限定せずに求人が見つかるので、希望条件に合った企業が見つかりやすいでしょう。

レバテックキャリアはこんな人におすすめ
  • ITエンジニア転職専門のサービスで手厚い支援を受けたい人
  • 専門的な技術やキャリアについて相談したい人
  • 企業規模にこだわらず仕事を探したい人
[button2 balloon=”\登録はこちらから/” “レバテックキャリア公式サイト” ]https://www.medipartner.jp/clickJP.php?APID=8091&affID=5662&STID=13728[/button2]

リクルートエージェント

※画像出典元:リクルートエージェント公式HP

運営会社 株式会社リクルート
対応エリア 全国・海外
ITエンジニア向け求人数 [recruit_agent_it_open]
ITエンジニア向け非公開求人数 [recruit_agent_it_close]
特徴 業界No.1の求人数を誇る

※2023年[update_month]月に編集部で調査

大手総合型転職エージェントのひとつであるリクルートエージェントは、IT業界の転職にも多くの実績・ノウハウを持っています。さまざまな業界の求人を抱えているにも関わらず、ITエンジニア向け求人数は8万件以上(2023年[update_month]月時点)。豊富な求人から条件に合った求人を見つけられるでしょう。

大手ならではのアドバイス力やサポート力の高さも魅力です。数ある転職支援実績で得たノウハウは、IT業界の転職支援にも活かされています。

また、リクルートエージェントではITエンジニア転職専門のサイトも用意しています。こちらもぜひ活用しましょう。

リクルートエージェントはこんな人におすすめ
  • 求人数が多いサービスを選びたい人
  • 高い実績で安心感のあるサポートを受けたい人
  • ITエンジニアの仕事や転職に関する知識を身に付けたい人
[button2 balloon=”\登録はこちらから/” “リクルートエージェント公式サイト” ]https://www.r-agent.com/[/button2]

マイナビITエージェント

※画像出典元:マイナビITエージェント公式HP

運営会社 株式会社マイナビ
対応エリア 全国・海外
求人数 [mynavi_it_agent_open]
非公開求人数 [mynavi_it_agent_close]
特徴 合格診断・年収査定で転職を支援

※2023年[update_month]月に編集部で調査

マイナビITエージェントは、大手総合型エージェントマイナビエージェントグループのIT・Webエンジニア転職専門サービスです。求人数は多く、実績も高いので安心して利用できます。特に転職後の定着率は97.5%とかなり高いです(2020年10月1日~2021年9月30日の利用者を対象)。

マイナビITエージェントでは、担当者との連絡がLINEで気軽におこなえます。転職についての相談や不安があれば、スマートフォンひとつでいつでも相談できるので便利です。

また、IT系転職を検討する人に向けたサポートも充実しています。求人特集やコラム、相談会の実施など、自分の知りたい情報を詳細までチェックできるので転職に役立つでしょう。

マイナビITエージェントはこんな人におすすめ
  • 大手エージェントで実績あるサービスを選択したい人
  • 不安や悩みを気軽に聞いてほしい人
  • 特集やコラム、相談会などを利用して自分でも情報収集がしたい人
[button2 balloon=”\登録はこちらから/” “マイナビITエージェント公式サイト” ]https://mynavi-agent.jp/it/[/button2]

Geekly

※画像出典元:Geekly公式HP

運営会社 株式会社Geekly(ギークリー)
対応エリア 全国(首都圏中心)
求人数 18,190
非公開求人数 非公開
特徴 口コミで詳細な企業研究もできる

※2023年[update_month]月に編集部で調査

Geekly(ギークリー)は、IT転職に特化した転職エージェントです。なかでもIT・Web・ゲーム業界に強く、求人も多く保有しています。職種別の専門キャリアコンサルタントが担当するので、サポートにも期待できます。

Geeklyは、実績の高さも魅力のひとつです。例えばユーザーの77%が転職により年収アップを実現しています(2023年[update_month]月時点)。転職で年収を上げたいITエンジニアに向いているサービスといえるでしょう。

また、GeeklyReviewでは詳細な企業研究も可能です。概要だけでなく、企業の口コミもチェックできるので、応募先選びや選考対策に役立てられます。

Geeklyはこんな人におすすめ
  • IT転職に強いエージェントを使いたい人
  • 年収アップ転職の実績が豊富なサービスを選びたい人
  • 企業の口コミを見て応募先を選びたい人
[button2 balloon=”\登録はこちらから/” “Geekly公式サイト” ]https://cl.link-ag.net/click/8acf03/77876373[/button2]

IT業界転職におすすめのエージェントを紹介したこちらの記事もおすすめです。

IT業界向け転職エージェントおすすめ15選を比較!未経験で転職成功のコツ

エンジニアの年収に関するQ&A

最後に、ITエンジニアの年収に関する、よくある質問に回答します。今後のキャリアにぜひ役立ててください。

年収上げるために取っておいたほうがよい資格は?

ITエンジニアとして働くために必須の資格はありませんが、次のような資格は取得すると社内の評価アップや転職に有利に働く場合があります。

  • 基本情報技術者
  • 応用情報技術者
  • Linux技術者認定試験LinuC
  • シスコ技術者認定資格(DevNet・CCNA・CCNPなど)
  • SAP認定コンサルタント
  • システムアーキテクト試験
  • ネットワークスペシャリスト試験
  • データベーススペシャリスト試験
  • ITストラテジスト試験
  • MCP(Microsoft認定プロフェッショナル)
  • プロジェクトマネージャー試験
  • TOEIC・TOEFL

IT業界では、一貫性のあるスキルやキャリアを持っているかが評価の対象となります。上記のような資格を取得することで、そうしたスキルの証明につながるでしょう。

習得したほうがよい言語は?

先に述べた平均年収の比較では、ABAP、R、Perl、VC・VC++といった言語の年収が高いことがわかりました。需要が大きく専門性の高い言語は年収が高くなる傾向があるようです。

JavaやPHPといった基本の言語の他に、上記の言語を習得できるとエンジニアとしての市場価値が高まるでしょう。

また、どのようなエンジニアを目指すかによっても習得すべき言語は変わってきます。

「将来は自分であんなソフトを作りたい」「セキュリティに関する仕事をやってみたい」など、キャリアパスの希望がある場合は筋道を立てて言語を習得するほうが近道でしょう。

まとめ

ITエンジニアは年収が低いといわれることもありますが、国内平均に比べると年収は高い水準にあります。職種やポジションによっては年収1,000万円を超える高い収入を得ることもできるので、キャリアアップのモチベーションも高まりやすいです。

しかし、業界の縦割り構造や労働時間の長さ、年功序列制度など、収入が上がりにくい環境になっている会社もあります。スキルを向上するなどして社内の評価を上げたり、評価してくれる会社に転職したりして年収を上げることもおすすめです。

本記事を参考にITエンジニアとしての働き方を見つめ直し、年収アップやキャリアアップを実現しましょう。