WebエンジニアはIT業界をはじめ、さまざまな分野で活躍が期待できる仕事です。手に職をつけることができ、将来的には高年収の実現も視野に入ってきます。
[fukidashi title=”” src=”http://workport-tenshoku-knowledge.osr2.net/wp-content/uploads/2022/09/男性11.webp” info=”編集部” text=”しかし、専門的な知識を要する仕事なので、「Webエンジニアに転職するのはやめとけ」といったネガティブな意見もみられます。”]エンジニア業に挑戦したい未経験者やキャリアアップしたい中・上級者のなかには、Webエンジニアとしての転職に不安を抱えている人も多いのではないでしょうか?
本記事では、Webエンジニア転職の基本情報や最新転職事情、失敗のリスクや成功のコツなど詳しく解説します。現役エンジニアだけでなくWebエンジニア未経験の人でもわかりやすいよう、基本的な内容から順を追って解説します。
Contents
【未経験者向け】Webエンジニアってどんな仕事?
まず、「これからエンジニアになりたい」「IT業界で活躍したい」と考えているWebエンジニア未経験の人に向けて、Webエンジニアに関する基礎知識を解説します。基本を押さえて、仕事選びや転職活動の第一歩を踏み出しましょう。
なお、エンジニアとしてすでに活躍していて、転職を検討している人は、次章「Webエンジニア転職に向けて知りたい知識」に進んでください。
Webエンジニアの業務内容
Webエンジニアは、専門的な知識やスキルを使ってシステム・サイト・アプリケーションなどの設計・開発をおこなう仕事です。
Webエンジニアはフロントエンドエンジニアとバックエンドエンジニアの2種類に大きく分類できます。それぞれの業務は以下のとおりです。
職種 | フロントエンドエンジニア | バックエンドエンジニア |
主な仕事内容 | システム、サイト、アプリケーションの設計・開発業務を担う | サーバーサイドやデータベースのデータ処理を担う |
必要なスキル | ・JavaScript ・PHP ・HTML ・CSS など |
・Ruby ・Python ・PHP ・Lua ・OSに関する知識 ・ミドルウェアに関する知識 |
平均年収 | 約570万円~600万円 | 約600万円~800万円 |
※平均年収はマイナビエージェント「Webエンジニアの年収は高い?仕事内容や企業・ITスキルによる違いを解説」を参照(2023年1月時点)
Webエンジニアは、IT業界だけでなくさまざまな分野で活躍が期待できる仕事です。Webを活用したシステムやソフトに関わるため、専門的な知識を身に付ける必要があります。
Webエンジニアに向いている人
Webエンジニアに向いている人は、次のような人です。
- 単純作業やトライアンドエラーが苦にならない人
- どうすれば効率よく動けるかを考えることが多い人
- トレンドや新しい情報に敏感な人
Webエンジニアの仕事は地道な作業の連続です。うまくいかないことがあれば原因を見つけてもう一度作業を繰り返す必要があります。こうした作業が苦にならず、エラーが解消したときや完成したときに大きな達成感を感じられる人はWebエンジニアに向いているでしょう。
また、Webエンジニアの仕事は納期が設けられることが多いため、効率を考えて行動できる人に向いています。
さらに、Webエンジニアとして働き続けるためには、IT業界の変化やトレンドを常に意識する必要があります。知識のアップデートや勉強・研鑽を続けていける人なら、将来的な活躍も期待できるでしょう。
Webエンジニアになる方法
未経験からWebエンジニアに転職するなら、次の3つの方法がおすすめです。
- 研修制度が整った未経験歓迎求人に応募する
- 転職保証が付いたプログラミングスクールに通う
- ポートフォリオを作成し身に付けたスキルをアピールする
転職求人のなかには、未経験者からWebエンジニアに必要な知識が学べる研修を用意した求人もあります。Webエンジニアを目指す動機などをしっかりアピールできれば、未経験のポテンシャルに期待する企業に転職できる可能性もあるでしょう。
また、プログラミングスクールに通うこともおすすめです。独学よりもスキルが身に付きやすく、転職できる企業を紹介してもらえるスクールもあります。例えば、ITエンジニアの転職支援に強い転職エージェントのワークポートでは無料のエンジニアスクール「みんスク」が用意されています。
独学や転職保証のないプログラミングスクールでスキルを磨いた人は、ポートフォリオの作成がおすすめです。身に付けたスキルを明確に表し、自己PRに役立てましょう。
Webエンジニア転職に向けて知りたい知識
続いて、Webエンジニアとして転職するにあたって押さえておきたい知識を解説します。ここで紹介する内容は次のとおりです。
- 転職活動の基本的な流れ
- Webエンジニアの平均年収
- Webエンジニア・IT業界の将来性
- Webエンジニアの転職に役立つ資格・スキル
- 【2023年】転職先として注目の企業
気になるポイントをチェックしてみてください。
転職活動の基本的な流れ
はじめに、Webエンジニアの転職活動の基本的な流れを確認しましょう。
- 転職の目的を言語化する
- 自己分析で強みや弱みを洗い出す
- 転職求人を探し、応募先の情報を集める
- 履歴書・職務経歴書の作成
- 書類選考通過後に面接を受ける
- 内定をもらい、退職・入社の手続き
まずは転職の目的を言語化することが大切です。例えばいまの仕事を辞めたいという気持ちだけを優先すると、転職先に求める条件が定まりづらくなります。
[fukidashi title=”” src=”http://workport-tenshoku-knowledge.osr2.net/wp-content/uploads/2022/09/男性2.webp” info=”編集部” text=”ミスマッチを防ぐため、「どうして転職したいのか」「どういった仕事をしていきたいのか」など、目的を明確にしましょう。”]Webエンジニアは専門的なスキルが必要な仕事なので、自己分析でスキルや経歴の棚卸をおこなう作業は特に重要です。徹底的な自己分析で応募書類の作成や面接の受け答えの説得力も増します。
未経験者の場合は、Webエンジニアの仕事に活かせる経歴や強みがないか考えてみるとよいでしょう。
転職における志望動機について解説した以下の記事もおすすめです。
「転職の志望動機の書き方・伝え方を解説|年齢・状況別に例文も紹介」
Webエンジニアの平均年収
求人ボックス調べによると、正社員として働くWebエンジニアの平均年収はおおよそ549万円でした。
また、同調べによると給与幅は339万円~924万円と広いです。年収400万~800万円程度で働くエンジニアが多いようです。
Webエンジニアの年収は、経験や持っているスキルによって異なります。経験値やスキルの需要が高ければ、年収1,000万円以上のエンジニアも珍しくありません。
※参考:求人ボックス給料ナビ「Webエンジニアの仕事の年収・時給・給料」(2023年1月時点)
年代別の年収差
Webエンジニアの年収は年齢によっても異なります。より多くの経験を積んでいるエンジニアのほうが、若い世代に比べて年収が高い傾向です。
次の表に年代別の平均年収をまとめましたので参考にしてください。
年代 | 平均年収 |
20~24歳 | 339万円 |
25~29歳 | 445万円 |
30~34歳 | 533万円 |
35~39歳 | 573万円 |
40~44歳 | 621万円 |
45~49歳 | 651万円 |
50~54歳 | 666万円 |
55~59歳 | 652万円 |
“参考:求人ボックス給料ナビ「Webエンジニアの仕事の年収・時給・給料」※2023年1月時点”
地域による年収差
Webエンジニアの仕事は、東京都周辺の首都圏や大阪・京都といった都市部に集中しやすい傾向があります。
以下の表は、地域別・エリア別の年収差を表したものです。
地域・エリア | 平均年収 |
関東 | 491万円 |
関西 | 491万円 |
東海 | 459万円 |
四国 | 458万円 |
九州・沖縄 | 455万円 |
中国 | 453万円 |
北海道・東北 | 451万円 |
甲信越・北陸 | 433万円 |
“参考:求人ボックス給料ナビ「Webエンジニアの仕事の年収・時給・給料」※2023年1月時点”
関東・関西エリアと甲信越・北陸エリアを比べると、平均年収におおよそ60万円もの差が見られました。
リモートワークの普及で各地で仕事がしやすくなってはいますが、オフィスで作業が必要なプロジェクトも多いため、なかなか広がりにくい現状があります。
Webエンジニア・IT業界の将来性
Webエンジニアの仕事は、IT業界の進化による将来的な発展が見込まれています。また、新たなビジネスや既存の会社の発展にもIT技術の活用が予想され、IT業界だけでなく幅広い分野での活躍が期待されるでしょう。
しかし、IT人材は不足している現状です。経済産業省が2016年におこなった調査結果によると、2030年には約41万人~79万人の規模でIT人材が不足すると予想されています(参考:経済産業省「IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果」※2023年1月時点)。
IT人材としてWebエンジニアの需要も高まる予想です。一方でAI技術の発展で作業の簡略化が進んでおり、必要となる人材とそうでない人材に二極化することが懸念されています。
Webエンジニアとして将来も活躍するには、新しい技術への理解を深め、IT業界の変化に適応する柔軟さが必要です。Webエンジニアとして転職したあとも、勉強を続けながらスキルを高めていきましょう。
Webエンジニアの転職に役立つ資格・スキル
Webエンジニアには、働くにあたってなくてはならない資格はありません。しかし転職に向けてスキルを証明するために、資格を取得しておくこともおすすめです。
転職を考えるなら、次のような資格やスキルを持っておくとよいでしょう。
おすすめの資格 | ・ITパスポート試験 ・基礎情報技術者試験 ・応用情報技術者試験 ・HTML5プロフェッショナル認定試験 ・Oracle Certified Java Programmer ・PHP技術者認定試験 ・Javaプログラミング能力認定試験 ・Ruby技術者認定試験 |
身に付けたいスキル・言語 | ・HTML ・CSS ・JavaScript ・PHP ・Java ・Ruby ・SEOの知識 ・サーバーOSの知識 ・データベースの知識 ・セキュリティの知識 |
アピールしたいスキル | ・コミュニケーション能力 ・分析力 ・論理的思考力 |
目指す先がフロントエンドエンジニアかバックエンドエンジニアかによっても取りたい資格や習得したいスキルは異なります。紹介した以外にもWebエンジニアに活かせる資格はあるので、習得したい言語で資格を調べてみるのもよいでしょう。
【2023年】転職先として注目の企業
Webエンジニアをはじめ、IT業界の人材に注目されている人気の企業をまとめました。なお、以下のランキングはIT企業の評判をまとめたGeeklyReviewを参考にしています。
順位 | 総合評価が高い企業 | 未経験者からの活躍が期待できる企業 |
1 | 株式会社リクルート | トランスコスモス株式会社 |
2 | トランスコスモス株式会社 | 株式会社SHIFT |
3 | 株式会社SHIFT | 株式会社リクルート |
4 | 株式会社ベルシステム24 | 株式会社ベルシステム24 |
5 | ヤフー株式会社 | ヤマト運輸株式会社 |
6 | アクセンチュア株式会社 | 株式会社日立製作所 |
7 | 富士通株式会社 | 株式会社セラク |
8 | 楽天グループ株式会社 | 株式会社アイエスエフネット |
9 | ヤマト運輸株式会社 | 株式会社システナ |
10 | アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社 | Modis株式会社 |
“参考:GeeklyReview「総合評価ランキング」「未経験からの活躍ランキング」(2023年1月時点)”
どのような企業が評価されているのか、気になった企業を調べてみるとよいでしょう。
Webエンジニアの転職の失敗リスクを下げるコツ
Webエンジニアの転職には期待も大きいですが、希望がかなわず失敗してしまう例もあります。例えば、「入社してみたらやりたい仕事ができなかった」「スキルが足りなかったのか選考を通過しなかった」といったケースがみられます。
そのような失敗を防ぐため、次のようなポイントを意識しましょう。
- 転職の希望条件に優先順位を付ける
- 転職は思い立ったら早めに検討・行動する
- 未経験なら資格やスキルを事前に習得
- 転職サイト・転職エージェントに登録する
それぞれのポイントについて詳しく解説します。
転職の希望条件に優先順位を付ける
転職失敗の例には、「希望に合う求人が見つからず転職に至らなかった」「転職に焦って希望に合わない企業に転職してしまった」など、希望条件と転職先のミスマッチに関するものも多いです。
ミスマッチを防ぐには、転職先に求める希望条件に優先順位を付けることをおすすめします。
[fukidashi title=”” src=”http://workport-tenshoku-knowledge.osr2.net/wp-content/uploads/2022/09/男性2.webp” info=”編集部” text=”前提として、すべての希望を満たす転職先が見つかることはなかなかありません。”]理想の転職先が現れることを待つよりも、自分の条件のなかで譲れないポイント・諦められるポイントを見極めるほうが無難です。
優先順位を付けることで、転職サイトを利用した際にも求人検索がしやすくなります。もし希望条件に合う求人が見つからなければ、優先順位の低い条件のチェックから順に外していけばよいでしょう。
転職は思い立ったら早めに検討・行動する
転職は年を重ねるほど難しくなるといわれています。30代を超えると将来的な活躍を期待したポテンシャル採用が難しくなり、即戦力としての採用が基本となるためです。転職を思い立ったら早めに行動するようにしましょう。
特に専門的な知識が必要とされるWebエンジニアの転職の場合、未経験者は20代~30代前半までの行動をおすすめします。
[fukidashi title=”” src=”http://workport-tenshoku-knowledge.osr2.net/wp-content/uploads/2022/09/男性2.webp” info=”編集部” text=”求人によっては年齢制限を設けている場合も多いので、できるだけ早いスキルの習得を目指しましょう。”]ただし、魅力あるスキルがあれば30代後半以降の転職も夢ではありません。IT業界は人材不足で、年齢よりもスキルや経験を評価してくれる企業であれば選考通過の可能性は高くなります。
未経験なら資格やスキルを事前に習得
未経験でも、Webエンジニアの転職は資格やスキルがあったほうが有利になります。可能な限りスキルを取得して、未経験の仕事に対する熱意を企業にアピールできるようにしましょう。
しかし独学でプログラミング言語を習得することは難しいです。プログラミングスクールに通うなど、自分に負担のかからない方法を探して勉強しましょう。
プログラミングスクールによっては、スキル習得の認定を受けると転職先を紹介してもらえるコースもあります。
転職サイト・転職エージェントに登録
自分だけの力で転職先を探すよりも、転職サイトや転職エージェントといったサービスを利用したほうが効率的です。
サービスによっては自分に合った求人を紹介してもらえたり、選考に必要な書類が作成できるツールが利用できたりと、転職サービスの利用で内定獲得の可能性も高くなるかもしれません。
転職サイト・転職エージェントの違いは次のとおりです。
サービス | 転職サイト | 転職エージェント |
特徴 | 細かい希望条件で求人検索ができる | アドバイザーに求人を紹介してもらう |
利用のメリット | ・求人数が豊富 ・マイペースに転職活動ができる ・転職支援ツールが豊富 |
・選考に関するアドバイスが受けられる ・エージェントにしかない非公開求人もある ・企業との連絡は担当者に任せられる |
おすすめの選び方 | ・IT業界の求人数が多いか ・利用したいツールがあるか |
・IT業界専任の担当者がいるか ・アドバイザーとの相性がいいか |
転職サービスは実用的なサービスですが、提供されるサービスを活かせなければもったいないです。自分の理想の転職に合ったサービスを選ぶことが大切です。
Webエンジニアにおすすめの転職エージェント4選
続いて、おすすめの転職エージェントを紹介します。Webエンジニア転職に強いエージェントを厳選したので、ぜひ参考にしてください。
サービス名 | ワークポート |
リクルートエージェント×IT |
マイナビITエージェント |
ウィルオブテック |
対応エリア | 全国 | 全国・海外 | 全国・海外 | 全国・海外 |
公開求人数 | [workport_open]件 | [recruit_agent_it_open]件 | [mynavi_it_agent_open]件 | [willof_tech_open]件 |
非公開求人数 | 非公開 ※全体の約70~95% |
[recruit_agent_it_close]件 | [mynavi_it_agent_close]件 | 非公開 ※全体の約70% |
特徴 | 未経験者から中上級者まで 幅広いIT転職を支援 |
IT業界専門の担当者が 転職の失敗を防ぐ |
多様なコンテンツで 転職をサポート |
2人体制の転職支援で 年収アップを実現 |
公式サイト |
※求人数は2023年[update_month]月に編集部が調査
IT業界転職におすすめの転職エージェントをまとめたこちらの記事もご覧ください。
「IT業界向け転職エージェントおすすめ15選を比較!未経験で転職成功のコツ」
ワークポート
※画像出典元:ワークポート公式HP
運営会社 | 株式会社ワークポート |
対応エリア | 全国 |
公開求人数 | [workport_open]件 |
非公開求人数 | 非公開 ※全体の約70~95% |
特徴 | 未経験者から中上級者まで幅広いIT転職を支援 |
※求人数は2023年[update_month]月に編集部が調査
ワークポートは、IT・Web業界の転職に強みがある転職エージェントです。IT・Web業界に精通した専任のアドバイザーが転職を支援してくれるので、自分でも気が付かなかった強みや転職に活かせるスキルが見つかるかもしれません。
また、未経験者向けに無料エンジニアスクールみんスクも運営しています。このように、Webエンジニア経験者から未経験者まで幅広い転職を支援している点は魅力のひとつです。
さらに、転職支援実績が高いことも利用の安心感につながります。リクナビNEXTの調査では、転職決定人数No.1を獲得しています(2022年4月~2022年9月の調査)。
- IT・Web業界の転職支援にノウハウを持ったサービスを使いたい人
- エンジニアとしての転職に向けて勉強を始めたい人
- 転職支援実績が高いエージェントを選びたい人
リクルートエージェント×IT
※画像出典元:リクルートエージェントITエンジニア専門サイト
運営会社 | 株式会社リクルート |
対応エリア | 全国・海外 |
公開求人数 | [recruit_agent_it_open]件 |
非公開求人数 | [recruit_agent_it_close]件 |
特徴 | IT業界専門の担当者が転職の失敗を防ぐ |
※求人数は2023年[update_month]月に編集部が調査
大手エージェントのリクルートエージェントが運営するITエンジニア向け専門サイトもおすすめです。リクルートエージェントが持つ情報のなかから、ITエンジニア転職に関する情報だけを集めて閲覧できるので便利です。
リクルートエージェントでは、納得感を持った転職の実現を重視しています。専任のアドバイザーによるサポートや詳細な情報提供でミスマッチをなくし、転職の失敗を防ぐ仕組みです。
また、IT・通信系技術職者向けのセミナーも多く開催しています。面接力やキャリアデザインなど知りたい情報がチェックできるのでおすすめです。
- 大手エージェントは情報量が多くて利用をためらっていた人
- 転職が失敗することに不安を感じている人
- 転職に役立つセミナーやイベントで知識を身に付けたい人
マイナビITエージェント
※画像出典元:マイナビITエージェント公式HP
運営会社 | 株式会社マイナビ |
対応エリア | 全国・海外 |
公開求人数 | [mynavi_it_agent_open]件 |
非公開求人数 | [mynavi_it_agent_close]件 |
特徴 | 多様なコンテンツで転職をサポート |
※求人数は2023年[update_month]月に編集部が調査
マイナビITエージェントは、大手エージェントのひとつであるマイナビエージェントが運営するIT・Webエンジニア転職に特化したサービスです。
マイナビエージェントに在籍する多くのスタッフのなかから、IT・Web業界に詳しいアドバイザーが担当してくれます。転職事情や技術にも明るいので初めての転職でも安心でしょう。未経験者向けの求人にも対応しています。
また、テーマ・企業別の転職相談会やエンジニア向け情報メディア、IT・Webエンジニアの職種図鑑など、転職支援コンテンツが充実している点も魅力です。エージェントを利用して転職活動をしながら、知識を身に付けることもできます。
- IT・Web業界の転職事情に詳しい担当者に相談したい人
- 転職活動しながらWebエンジニアの知識を身に付けたい人
- 未経験からエンジニアに転職したい人
ウィルオブテック
※画像出典元:ウィルオブテック公式HP
運営会社 | 株式会社ウィルオブ・ワーク |
対応エリア | 全国・海外 |
公開求人数 | [willof_tech_open]件 |
便利な機能 | 非公開 ※全体の約70% |
特徴 | 2人体制の転職支援で年収アップを実現 |
※求人数は2023年[update_month]月に編集部が調査
エンジニア転職に特化したウィルオブテックは、サポート力の高さに定評があります。特にキャリアアドバイザーとリクルーティングアドバイザーによる2名体制のサポートは特徴的です。多角的にアドバイスが受けられるので、内定の可能性も高まります。
ウィルオブテックはキャリアアップを前提とした転職支援をおこなっています。転職を機に年収アップを目指し、将来的なキャリアの形成まで見越している人にはメリットが大きいでしょう。
また、非公開求人の多さも特長です。ウィルオブテックでしか出会えない好条件の求人も多く、スキルや経験を活かしたいWebエンジニアの人におすすめです。
- 高いサポート力で転職成功を支援してほしい人
- 年収アップやキャリアアップを目指した転職がしたい人
- スキルや経験を活かしたいWebエンジニア中・上級者
Webエンジニアにおすすめの転職サイト3選
次に、Webエンジニアにおすすめの転職サイトを紹介します。各サービスの特徴を挙げた表をご覧ください。
サービス名 | dodaエンジニアIT |
Webist |
Green |
対応エリア | 全国 | 全国・海外 | 全国・海外 (都市部中心) |
公開求人数 | 47,329件 | 10,548件 | 29,911件 |
便利な機能 | ・年収査定 ・合格診断 ・doda転職アプリ ・レジュメビルダー |
・豊富な求人特集 ・転職コラム |
・転職アプリ ・スカウト機能 ・企業と直接連絡 ・カジュアル面談 |
特徴 | 診断ツールや便利なツールで 自己分析・選考対策ができる |
さまざまな雇用形態や働き方に対応 | スカウト機能で新たな仕事に出会える |
公式サイト |
※求人数は2023年[update_month]月に編集部が調査
おすすめの転職サイトについてはこちらの記事も参考にしてください。
「転職サイトのおすすめ19社を徹底比較!年代・目的別に紹介」
dodaエンジニアIT
※画像出典元:dodaエンジニアIT公式HP
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
対応エリア | 全国 |
公開求人数 | 47,329件 |
便利な機能 | ・年収査定 ・合格診断 ・doda転職アプリ ・レジュメビルダー |
特徴 | 診断ツールや便利なツールで自己分析・選考対策ができる |
※求人数は2023年[update_month]月に編集部が調査
dodaエンジニアITは、大手転職サイトdodaが提供するITエンジニア転職を専門的に取り扱うサイトです。求人数の多さは大手ならではで、希望に合う求人も見つかりやすいでしょう。
dodaエンジニアITのサービスで特徴的なのが、充実した転職支援ツールです。市場価値がわかる年収査定、合格可能性がわかる合格診断、応募書類が作れるレジュメビルダーなど、転職に役立つコンテンツがさまざまあります。転職活動に不安がある人にも安心でしょう。
また、検索のしやすさもメリットです。検索条件は職種、言語、フレームワーク・ライブラリ、開発方法、希望年収などかなり詳細に選ぶことができます。
- 求人数が豊富で選択肢の多いサイトを選びたい人
- 転職活動に活かせるツールをたくさん使いたい人
- 詳細な条件にこだわって求人を探したい人
Webist
※画像出典元:Webist公式HP
運営会社 | 株式会社クリーク・アンド・リバー社 |
対応エリア | 全国・海外 |
公開求人数 | 10,548件 |
便利な機能 | ・豊富な求人特集 ・転職コラム |
特徴 | さまざまな雇用形態や働き方に対応 |
※求人数は2023年[update_month]月に編集部が調査
Webistは正社員に限らず、さまざまな雇用形態や働き方の転職に対応した転職サイトです。契約社員、派遣社員、業務委託など、自分の働きやすい雇用形態を選ぶことができます。
また、週3~4日勤務の求人や時短勤務求人、在宅勤務求人など働きやすい条件の求人も豊富です。
また、大手企業の求人にも出会うチャンスがあります。Webistは設立から30年の歴史を持ち、3,000社以上の企業と取引してきました(2023年[update_month]月時点)。大手・有名企業の求人もあるので、将来性の高い会社で活躍したい人にもおすすめです。
- 正社員にこだわらずさまざまな雇用形態で仕事を探したい人
- 働きやすい労働環境のある企業に転職したい人
- 大手・有名企業への転職を目指す人
Green
※画像出典元:Green公式HP
運営会社 | 株式会社アトラエ |
対応エリア | 全国・海外 (都市部中心) |
公開求人数 | 29,911件 |
便利な機能 | ・転職アプリ ・スカウト機能 ・企業と直接連絡 ・カジュアル面談 |
特徴 | スカウト機能で新たな仕事に出会える |
※求人数は2023年[update_month]月に編集部が調査
GreenはIT・Web業界に特化した転職サイトです。カジュアルな転職をモットーに多くの転職を支援してきました。
Greenでは、企業の人事担当者から直接スカウトを受けることができます。一般的な転職サイトのように、転職サイトを介して応募・スカウトをする必要がなく、コンタクトもGreenを通して直接できるので気軽です。
また、面接する前に企業の雰囲気がわかりやすいこともメリットでしょう。企業情報では写真を掲載している企業が多く、企業内の雰囲気が伝わりやすいです。担当者と面談という形でカジュアルに会えるため、面接ではわかりにくい社風や働いている人の空気感もつかめるでしょう。
- 自分のスキルを評価してくれる企業に転職したい人
- 企業の雰囲気や社風を重視して転職先を決めたい人
- 面接では緊張して企業に対する質問が難しいと感じる人
まとめ
WebエンジニアはIT業界の成長にともない、高い将来性が期待される仕事です。IT人材の不足が懸念される現在、未経験者からスキルを活かせる中・上級者まで転職の需要も高まっています。
しかし、労働環境が厳しい企業があることや、継続的に技術を磨く必要があることなどが原因で、転職に失敗する事例も珍しくありません。
希望条件に優先順位を付けるなどの対策をしたうえで、転職サイト・転職エージェントといったサービスを利用して効率的に活動をおこないましょう。